モーションキャプチャが簡単になるOrion(6万円)

http://www.moguravr.com/orion-vr/

ちょっと面白かったのでネタでピックアップ。VR高級デバイスのHTC Viveと合わせて6万円の機材とソフトウェアで、プロ並みのモーションキャプチャができるらしい。

下の写真はNASAの宇宙訓練をVRでやっているもの。モーションキャプチャまで取り入れているかは不明だけど、トラッキングしてあとで採点とかやっているのかもしれない。



モーションキャプチャー専門スタジオ「Ikinema」というところが発売しており、HTC Viveのヘッドセット、コントローラー、そして外部センサーに加えて、新たに腰や足にセンサー、トラッカーをつけることで、かなりの精度のモーションキャプチャーができるとのこと。

今後のゲーム開発、VRゲーム開発の敷居をさらに下げることになりそう。もうすでに3Dムービーくらい素人がばんばん作れる時代になっているが、挙句、モーションキャプチャーまで自在にできるようになってくると、更に進むだろう。そのモーションがまたコピーされ、改変され、素材として出回れば、素人が公開されている素材を組み合わせるだけで、プロ顔負けのムービーやゲームができるようになってくるだろう。

どんどんディベロッパーたちが進化していくなあ。乗るしかない、このビッグウェーブに、という感じがする。

ゲームの大人気作品 Last of Us なんかも声優さん自らがアクションして、行動して、口元や表情なんかもモーションキャプチャして作成していた。人間らしい動きは人間が作って、人間が監督するのが一番リアルだ。

デジタルと実世界の境界がだんだんと縮まってくる。なんだかワクワクする。

以上


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