雑記:AR/VRのつづき~Microsoftとビッグ4について~

先日、AR/VRの市場規模と予測について書きましたが、今朝もう少し調べてみたら色々わかったので補足します。

今のこの業界はアメリカビッグ4を中心に熾烈なxRプラットフォーム争いが繰り広げられていました。

ビッグ4は、Apple、Google、Facebook、そして、Microsoft!

いやあ、Microsoftの最近の動き、まったく知らなかったです。かなりの進歩を遂げています。先ほどの市場レポートでほとんど触れられていなかったのが不思議でならないです。

2017年にかけて、頭ひとつ抜き出たのは、iPhoneXとARkit(開発環境ソフト)の二刀流で大々的に発表したApple。

そして、それを追うのは、もともとTangoなどで、先んじていたはずが、ハイスペックに陥っていたことを反省し、ARCoreとして、開発環境ソフトと対応スマホを充実させたGoogle。

もともとOculusを擁して、今後スタンドアロン型の安いVRと既存のポジションで頑張る老舗のFacebook勢。

そしてそして、ARもVRも、ホロレンズもヒックルメテ、MRだと称し、Windows Mixed Realtyというプラットフォームと、PCメーカーを巻き込んでヘッドセットデバイスを格安で揃えたMicrosoft!DellやASUS、HPなどが販売。国内では富士通が唯一、対応ヘッドセットを販売しています。これは驚きました。値段は250ドル前後、これは最安値です、VRヘッドセットデバイスとして


それぞれの個性があるのがまた面白いです。スマホAR、ガチガチのハイスペックVR、そこそこのパソコンでも汎用機として楽しめるWindows MRという図。

各社それぞれの強みを生かした、本気が垣間見えます。また、昔のヘッドセットやウェアラブルのイメージだった、ARやVRが、ボーダーレスになった感じがします。

AR/VRとはもはや、概念か、またはソフトウェアの特徴のことを指すのではないでしょうか。

そんななか、どっちもMRと呼んでるMicrosoftは紛らわしい!


もちろん、ビッグ4以外でも、HTCや、ソニーなんかが有力ですね。ソニーは完全にゲーム専用と割り切っていますし、HTCもややそんな印象。

ちなみに、本来はビッグ5で、Amazonも入っていますが、、
彼らはまだ息をひそめています。

なお、Appleもかつては、ARヘッドセット作ろうとしていました、買収もしていますし、開発もサプライヤーとやっていたようです。ただ、「だめだった」という話ですね。


なので、当分この市場を盛り上げていくのは、スマホARが中心として、ソフトウェアの充実を図っていくところからではないでしょうか。

以上





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