キングスキャニオン&セコイア国立公園をぐるっと回ってきた 準備編



7月はアメリカでいうところ、夏真っ盛り。標高の高いところでハイキングしよう、ということでキングスキャニオン&セコイアの国立公園を会社の仲間たちと回ってきました。ガイドでは全っっったく伝わらない様々な魅力も見えてきましたので振り返りたいと思います。

なお、キングスキャニオンとセコイア公園は、ヨセミテ国立公園の南に位置していて、南北につながっている公園です。シリコンバレー(サンフランシスコ近く)からはだいたい4時間、5時間くらいのドライブで行くことができます。時間差は、渋滞次第です。

「セコイア国立公園 地図」の画像検索結果
カリフォルニアはホントに国立公園が多いですね。


1.全体スケジュール(2泊3日)

 以下のような旅程で回ってきました。事前に予約が必要だったのは、ホテルと、鍾乳洞のクリスタルケイヴのツアーです。一人14,5ドルくらいです。

1日目
AM 06時 シリコンバレー発(ドライブ休憩入れて5時間くらい)
PM 00時 キングスキャニオン・ビジターセンター着、ここで昼食買い物
PM 02時 Ceder Grove着(キングスキャニオン奥のトレイルヘッド)
      ここでハイキング、Mist Trail入り口から入って、River Trailに戻る
PM 04時 Ceder Grove発
PM 05時 グラント将軍のセコイア樹を見る、駐車場から簡単な遊歩道で行ける
PM 06時 パーク外のホテル着、Best Western Hotel
PM 07時 ホテル近くのレストランで夕食

2日目
AM 08時 ホテル発、セコイア国立公園へ
AM 09時 Giant Forest Museum
AM 11時 クリスタルケイヴ鍾乳洞ツアー
PM 01時 LodgePole ビジターセンターで昼食
PM 02時 Tokopah valley trail
PM 06時 ビジターセンターを出発
PM 07時 ホテル近くのレストランで夕食

3日目
AM 09時 ホテル発、再びセコイア国立公園へ
AM 10時 Giant Forest Museumでシャトルバス乗り換え
AM 11時 シャーマン将軍のセコイア樹を見る
PM 00時 シャトルバスで戻って、次はまたシャトルバスでMoro Rockへ
PM 00時 Moro Rockを登って、頂上の眺めを堪能
PM 01時 Moro Rockから、Moro Rock Trailをくだって、Giant Forrest Museumへ
PM 03時 Giant Forrest Museumのレストランでランチ
PM 04時 土産も買って、家路へ
PM 08時 シリコンバレー到着


2.気温はどんなもんか?
(暑さの象徴)

 標高も高いため、だいたい1500mから2000mくらいのエリアで、春や秋ごろは肌寒く、18度前後の気候のようです

 ただ、6月下旬、7月、8月になるともうカリフォルニアはどこも同じ、という感じで大変暑いです。真夏日のつもりで来たほうがいいでしょう。天気予報を信じず、カリフォルニアの夏の暑さを信じましょう。。。Tシャツどころか裸(上半身)や水着でハイキングしていますから。

 今回は7月上旬に出発しましたが、砂漠のように暑いトレイルで、しにそうになりました。(個人差あり)30度くらいあったのではないでしょうか。しかも、湿気がないのはいいのですが、砂漠のように体と口が乾きました。持ち歩いていた水が、30分も歩けば、お湯になっていました、それくらいの暑さです。異常。

 その点、鍾乳洞はいつも13度くらいでひんやり冷たいです。
ここだけ夏は気を付けましょう。


3.持ち物のおすすめ

①水 
4人で、24本3日分で持っていきましたが、途中で買い足しました。
真夏の日は大いに買っていくことをお勧めします。
川の水は飲めません。


②水着
真夏のセコイア公園の魅力のひとつは「川」です。
飛び込んだり、河原で遊んだり、ばしゃばしゃ泳いだり・・・
日本の夏をさらに雄大にした自然が広がっています
水着があると楽しみ方が増えます


③虫よけ
真夏のセコイアは虫が多かったです。ハイキング中も、外での食事中も、
結構邪魔でしたね。
ということで、蚊もいますし、それ以外にもしつこい虫が多いです
虫よけは持っていきましょう。



4.いつもの地図ダウンロード

 いつものことなのですが、園内はネットワーク回線はほぼゼロです。スマホでネットはできません。
 
 よって、地図はダウンロードしていきましょう、そうでないと現地で車のナビゲーションができなくなります。GoogleMapであれば範囲を指定して、地図をダウンロード、ナビゲーションをオフラインでもすることが可能になります。GPSは偉大ですね。

 これほんといい加減にしてほしい。




さて、

次回は旅の中身について紹介します。




 






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