アメリカのサブカルチャー、日本アニメのお祭り「Crunchyroll Expo」＠サンノゼに行ってみた

サンノゼコンベンションセンターにて、2018年9月1日～3日、祝日のレイバーデイにも重ねて行われていました。

そもそもCrunchyrollとは、日本のアニメをストリーミングサービスしてくれているスタートアップのようです。ほとんど日本との時差なしに、最新のアニメが見られるそうです。整っていますねー環境。Netflixで見ている人もいるようですが、こっちのほうが早いのかな。

お客さんは大勢で賑わっていて、コスプレイヤーさんも沢山います。思い切ったコスプレが多いのと美人さん、というかグラマーな人が多いです。さすがアメリカ。。皆さん迫力があるんですよね。


会場入り口の様子

落書きコーナ

写真コーナー、私も仲間と撮影して張っておきました。

さすがアメリカ、対談コーナーも設けてあります。プチ劇場ですね。
有名アニメ系Youtuberの人が来ていたようです。元Crunchyrollの従業員だとか？
仲間がサインもらっていました。

私は名前忘れてしまいましたが・・。

どこもかしこも、日本コンテンツ

Fateはまだそんなに流行っていませんが、流行らせようと展示は頑張ってましたね。
もっとコミュニケーションやデモも頑張らないとダメだと思いますけどね。


アメリカで人気のコンテンツ

連れの仲間に教えてもらいました、あと、コスプレイヤーさんやグッズ、イラストの数で分かってきますね。

”僕のヒーローアカデミア”

アメリカの趣味とも合うのでしょう、ヒーローとヴィラン

”ダーリンインザフランXX”

エヴァンゲリオンとかなり似た構成ではありましたが、アメリカでも人気のようでした。

アニメ化しているシリーズも人気です。

働く細胞（Cells at work）とペルソナシリーズ。
前者は意外にも、血小板のコスプレしている人が多かったです。驚いたなあ。ペルソナシリーズはイラストがかっこいいので評判でした。沢山のイラストレーション作品が展示、販売されていましたので。

ブラッククローバーも今アニメやっているので一押し・・のようですが
コスプレしてたりイラスト書いているひとは少なかったですね。どんまい。

Fateは一部のコアなファンに見られているようでした。今回はやけに展示多かったし、宣伝に力入れている感ありありです。世界を題材にしつつも、ノリがかなり、、日本的（キャラの性格とか）だからどれだけヒットするかなーという気はします。


会場イベント

会場では映画や、対談イベントなどもありました。有名なクリエイターや声優、プロデューサーなどが呼ばれたりしていました。日本人多いです。ただ、英語はしゃべらないのでイベント進行スピードとノリはいまいちこちらとあわないですね。

ただ、質問コーナーになった瞬間大勢が列に並びだすんです。

これ、ザッツ　アメリカだなーーーー

 サンノゼコンベンションセンターがほんとにアニメ一色

2階ではDJが音楽を流していて、リズムが気に入った人は2階で輪を作って踊っていました

これもアメリカ

楽しいノリです！

なお、映画も流されていましたが、ほぼジブリです。

ジブリはやはり最強コンテンツ、満席御礼で皆さん魅入っていましたが、おそらく多くの人がもう視聴済みでしょう。

私もつい、もののけ姫を見てました。何度見てもいいものですね。


物販・Artist alleyコーナー

ここがメインといっても過言ではない。
アニメグッズや、アーティスト、つまり同人作家さんたちによるイラスト作品が購入できたり、コミュニケーションがとれるところです。

武器とか道具、コスプレ用のグッズもありました。

驚いたのは２つ

●販売しているのはイラストレーション（同人コミックやCG集とかでない）

●絵がうまい

アメリカで有名なサークル、イラスト団体とかもあるようです。
非常にクオリティ高い。

アメリカ人が書くと全部マーベルみたいなリアル顔になる、
という私の幻想は消えました。

表現力が凄い。

1枚にいろんなストーリーが込められていたりします。有名グループはやはりレベルがひとつ抜けている感じでした。

そもそもコミックでなく、イラストで勝負しているのがいい。ユニバーサルです。誰にでも楽しめる工夫なのでしょう。自然とそういう気づかいがあるのがアメリカのいいところですね。


私は有名作家のイラスト作品、公式作品などを購入して帰りました。

ジブリ作品のアメリカ版みたいなイラストもあって衝動買いしましたね。

お値段はだいたい、1枚20ドルくらい、大型ポスターで45ドルくらいでした。
2枚買えば、1枚タダ、ってのが多かったですね。

友達とわいわいしながら、お宝発掘している感じで、非常に楽しめました。

日本の作品がこうして好まれているのがまたいいですね。


他のイベント

このイベントのほかにも

Fanimeというイベントもサンノゼでやっています。1年に1回。

また、一番でかいイベントはロサンゼルスのアニメEXPOだとか。

機会があればアメリカ一のイベントも覗いてみたいですね。

アメリカの熱具合がわかってよかったです。

以上です。