ニュースレビュー:「2年で「成果を出せ」と言われたら? ヤフー宮内俊樹さんの選択と新規事業に必要なマインド」を読んで
http://thefilament.jp/dialog/1586/
この記事に書いてあることに、思わず唸ってしまいましたので備忘録ということで残しておきたいと思います。
結局新規事業をさせほしいと、社内のお偉方を説得する方法ってなにが大事か???
Yahooで成果を出した宮内さんは以下のように語っていました。
これはね、わかるよ、でもきついよ。
ホントに自分を追い込み、会社に追い込まれることになる。それって、なんのためなんだろう??会社のために頑張って、会社に追い込まれるという矛盾、そして失敗したら責任をとらされる恐怖が、日本の社会にはあると感じます。
自分がこれにかける、これは絶対当たるんだ、という確信をもって、挑めということ。
つまりは、
この話はかなり参考になったが、逆に絶望した。
それならば、自分の元手で、ゼロからやってやるさ。パートナーは社内には求めず、外に求める。
この記事に書いてあることに、思わず唸ってしまいましたので備忘録ということで残しておきたいと思います。
結局新規事業をさせほしいと、社内のお偉方を説得する方法ってなにが大事か???
Yahooで成果を出した宮内さんは以下のように語っていました。
>角:その、成果を出して周りの目を変えるということが、なかなか上手くできないのはどうしてだと思います?
宮内:まずは、説得力でしょうか。ゴールの設定とコミットが弱いんじゃないかと思います。自分はこの領域でこういうことをやるんだと、それで世の中はこう変わる、その時に見える景色はこうだと……これはヤフー執行役員の志立(正嗣氏)がよく言うんですけど、まずは大きなゴールから考えて、次にそのゴールは、今とどのくらい景色が違うかを考えます。ゴールから逆算して、ラップを刻んでいかないとダメで。新規事業だと、ゴールまでの道のりはすごく長いわけですよ。それを刻んで、ラップごとに納得される成果を出します。
やっぱりそうですよね、がつんと言われた気分です。
新規事業だから、明るい未来への説得力をつけることは非常に大変です。
それでも、この案件やります、信じてください、とお願いして投資をしてもらうには、説得力がどうしたって必要。大きなゴールを見せるだけではもちろんだめで、ラップを刻んで、ラップごとに納得のいく成果や、KPIなんかも示さないとダメということ。
これはね、わかるよ、でもきついよ。
ホントに自分を追い込み、会社に追い込まれることになる。それって、なんのためなんだろう??会社のために頑張って、会社に追い込まれるという矛盾、そして失敗したら責任をとらされる恐怖が、日本の社会にはあると感じます。
>宮内:最初に執行陣などにコミットするのは、彼らに投資させるため。ゴールで景色がこう変わりますよと大きくビジョンを語って、いかに夢を見させるかですよね。その時点で、「当たるかどうかは分かりません」って言っていたらダメ。「絶対当たります、当ててみせます」って言って、そこからラップを刻んで、少しずつ成果を見せていく。そのラップがなくて潰れるケースは多いんじゃないかって思います。
これも素晴らしい、
そしてその覚悟が結局重要ということですよね。
そしてその覚悟が結局重要ということですよね。
「絶対当たります」
いやあかっこいい
もちろん、これはハッタリであってはいけません。
もちろん、これはハッタリであってはいけません。
自分がこれにかける、これは絶対当たるんだ、という確信をもって、挑めということ。
逆に言うと、そんな覚悟もなく、十分に練られていないプランを提案して、ハッタリかましたところで、痛い目会うのは自分も、会社もだ。
新規事業をやる資格が最初からなかったということなのでしょうか。
はあ・・・・厳しい。
そもそも、こんだけ頑張っていいことがあるのか。おそらくない。一発当たった時にそれだけの報酬や見返りがあってしかるべきでもあると思うが、日本の今の状況にそういう報償される仕組みがあるのかというと疑問だ、そもそも新規事業を底辺から起こしていくというのがもともと、ハードルが高いのだ。
つまりは、
この話はかなり参考になったが、逆に絶望した。
私は報償も見えない、責任を負わされる、地獄の旅路をゆくつもりなど、毛頭、さらさらない。
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