ドイツ出張に行ってきた ② ドイツ生活と食事


ドイツ出張したときに半日くらい自由に動けたので(短い!!)その時に見てきた街の様子などをお伝えしたいと思います。ちなみに今回来たのはドイツ南部のバイエルン州、ミュンヘンエリアになります。ほかの地域はまだ分からないですが、フランクフルトやベルリンなどは概ね同じかもしれません。

ただ、こっちのミュンヘンのほうが素朴で、昔ながらの建物(特に教会)は多いように聞きました。

以下に分けて説明します。

基礎情報;気候やチップ
①ホテル
②レストラン
③交通、電車




基礎情報;気候やチップ

①気候

 日本より10度くらい寒いのが通常

 ただし温暖化によって、日本と同じ、ちょっとだけ寒いくらいになっています。
 夏はクーラーをつけないのが普通だったのですが最近はないと辛いくらい熱いそうです。ただ、湿気は日本より少ないですし、夏が1か月くらいと短いともいいます。

 寒いときには11月には雪が降るそうです。

②喫煙

等間隔に吸い殻入れがあります。外では喫煙に寛容ですがレストラン内では禁煙が多いようです。というかほぼ全部??



③チップ

ホテルの掃除、ベッドメイクにはいらないっぽいです。ルームサービスにはいるんだっけか??


ドイツにも移民が多いせいか、チップ文化があります。ただ、文化としてあまり完成度は高くなく、払ったり払わなかったり、金額相場も適当です。

だいたいタクシーでも、食事でも10%くらい、満足したら払うという仕組みですが、特にカードで決済してきっちり数字を書くことは少なく、小銭を渡すか、釣りはいらないと意思表示することで、端数をあげるということが主なようです。

結局私はマスターできず、たどたどしく払っていましたね。

基本的には多めに出して、端数はいらずにチップとして払いたいときに、No Change, thanks,くらいの片言でいいので、ジェスチャーも交えて渡すのがよさそうです。

今回は多めで払ったのに、お釣りをくれないことがありました。それは意思表示が足りなかったから、チップとして徴収されたという悪い一例でしたね。あとで確認しましたが。


街並みは綺麗です、とくに建物がきれい。ただ、だれも落ち葉掃除しません。



2.ホテル

アメリカでも人気のホテルはだいたいあります。今回はビジネス街のINNSIDEという宿に泊まりました。非常に無機質で、特徴的でした。


こんな無機質なホテル初めてみました。ドイツ人センスなのでしょうか。

最初の洗礼として、コンセントが刺さらない、そしてシャワーのスイッチが意味不明、電気のスイッチが見つからないということが起きました。


コンセントは泣きました、うっかりしていました。コンバーターを買いました。


初見でシャワー操れた奴はすごい。最後まで私はよくわかりませんでした。


トイレのスイッチもどこか変。。

ドイツ人は感覚がだいぶ日本人とも、アメリカ人とも違っているなとさっそく感じました。


ホテルのビュッフェはソーセージ主体、どれもしょっぱいですが美味しい。




私がドイツに住んだら1年で高血圧でぶっ倒れると思いました。


ベッドメイクと掃除がきたのが夜5時だったという異常事態が起きました。

ん、ひょっとして、、、チップ必要だったのかな??(今思えば


3.レストラン

Englishメニューがあるお店が限られています。注意しましょう。

じゃがいもと肉が主体です。どれもしょっぱく、油ぽく、ビールに合うものしかないです。日本人としてはなかなかつらい食生活になりそう。


多くはないですがベトナム料理もあります。ほんと美味しい、どこで食べても。


パンのプレッツェルなんかは塩分凄くて、塩がかかっていますが、ふつうは払い落として食べるそうです。じゃあ、最初からかけるなよと。。。

とにかく油が濃厚か、塩分が半端なしの食事が多かったです。朝、昼、夜続くと、ちょっと食欲が厳しくなりますので注意ですね。


ちなみに、マックとスタバも、数は少ないですがあります。観光地的なところだけかも。
ケンタッキーもありました。メニューはカスタマイズ入っています。





街並みはさすがドイツ。伝統を感じますが、基本的には戦争で焼け崩れているので当時立て直した建物がほとんどのようです。



4.交通、電車

①自動車

ウーバー使えます、ただしタクシーが幅を利かせていますね。ミュンヘンは。

レンタカーが使えると便利ですがとにかくスピードが速くて150マイルくらい出して高速道路を走っています。ちょっとびっくりするでしょうね。

道路は広いですが、アメリカほどではないと感じました。

値段はやや高め。30分くらいで60ユーロくらいだったかな。チップ10%忘れずに。

バスもありますが、今回は使いませんでした。


②電車

電車が発達しています。路面電車に、地上電車のSバーン、地下鉄のUバーンが「●号」ということでナンバーに分かれて枝葉に都市の交通を張り巡らせています。

駅の運賃は、日本みたいに一駅ごとに設定されておらず、路線図で色分けされているゾーンごとに段階が分かれています。つまり、3駅だろうが、5駅だろうが、同じゾーン以内なら、片道の運賃が同じということです。逆に1駅でも、ゾーンの違うところに行くなら、2ゾーンのチケットが必要になります。

だいたいの近隣都市は片道2.6ユーロの1ゾーンチケットで移動できます。
すぐ隣、という場合はもうひとつ安いチケットがあったと思いますが、忘れましたw

何度も乗り降りするなら、6.7ユーロの1ゾーン乗り放題チケットのほうがいいかも。






全部ドイツ語で書いてあるので予習しないと焦ると思います。というか無理です。
私も最初は清掃員ぽいひとに助けてもらいました。
ラウンドトリップ、片道、乗り放題チケットをドイツ語でなんて書いてあるか確認してから行きましょう。


駅の雰囲気は日本と全く同じです。むしろ洗練されてて綺麗ですね。


注意してください、駅名はドイツ語表記のみです。読めない!


なお、改札はありません。打刻機があるだけです。切符をかったらこいつで打刻して有効にしましょう。あとは電車に乗るだけ。特に車掌が検札に来なかったらチケットは出番がありません。もし無賃乗車したらペナルティで金をとられます。忘れずに!

改札がないので、地上エレベーターから地下鉄におりるといきなりホームにつくのでびっくりしました。


Nordfriedhofとは、北の、自由な、お墓、という意味だそうです。近くに墓地があります。


電車で、間違いやすいところを紹介します。

 ・同じホームでも違う行先の電車が止まりますU1、U2、U5とか
  時刻表電光掲示板を見ましょう。

 ・電車ドアは自分で手で空けます。電車が止まりかけたタイミングで音がなるので
  そしたら自分で手であけて乗り降りしましょう。
 
 ・突然電車の予定が変わってアナウンスが入り、降りろと言われることがあります。
  ドイツ語アナウンスなので気が付きにくいですが空気を読みましょう。

 ・もし上で判断ミスしたり、終点で降りなかったりするとあなたごと車庫に
  入れられます
  落ち着いて、そのまま座って、再開するのを待ちましょう(と言われました)




あまり流行ってはいなかったけど、ビジネス街にシェア自転車ありました。


5.スーパー、家電

①スーパー

REWEというお店を把握していればもう十分かも。


何でもそろっていました。お土産、お惣菜、寿司!まで。







なお、買い物袋はエコバックを自分で買って使うのが基本です。お店の人はやってくれません、レジを打つだけです。


また、ドイツには無農薬・有機物系のお店が多いです。
BIO~とかんむりが付いています。


お土産といえば、くるみ割り人形ですよね。買うの忘れましたけど。


②家電

大きく以下の家電屋があります。

 SATURN・・・PC、ゲーム、テレビ、白物家電
 Media Market・・・家電総合
 CONRAD・・・DIY寄りの家電















アメリカっぽいけど品揃えは日本、という感じでした。
欧州メーカーがほとんどおらず、米国、アジアに押さえられていました。
テレビはパナソニック、ソニー、サムスン、LGの4社独占でしたね。

パソコンもDELL、LENOVO、そしてAcerなどアジア勢です。

ゲームはPS4、XBOX、SWITCHという感じです。いつものやつらです。

ドローンや、自動車模型も多く並んでおり、そこはドイツらしさを感じましたね。


腕が疲れてきました。

生活編はきりがないですね、だいぶ割愛しても長くなりましたが、


以上です。



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