屋久島の記録 グルメ 登山 白谷雲水峡 大川の滝 2泊3日
屋久島に行ってきました。2泊3日です。交通費と宿泊費で10万円。加えて現地の食費や雑費がかかってきて11万円ちょっとくらいでしょうか。天候の心配も多く、なかなか大変な旅でしたが、リフレッシュできました。南国の気候で、蒸し暑く、雨はかなり多めです。
1.屋久島の概要
こんな感じの島です。山が多く、実は百名山のひとつ、宮之浦岳があります。2000m級で結構ガチな山です。
また、屋久島名物の縄文杉コース、これも11時間くらいかかるコースです。
他には雨が多く、山もあり、水源も豊富ということで、滝が多いです。
どれも立派な規模で、特に大川(おおく)の滝は、九州で一番の大きさとのこと。
島の大きさは半周を車で40分くらいでいけます。
交通手段は、鹿児島空港からの飛行機で30分、または、トッピーなどの高速船で2時間、鹿児島の市内の港に着きます。そこから、タクシーやバスで1時間くらいかけて空港です。
なお、コンビニない、と書かれていましたが、スーパー2つ、マインマート、ドラッグストアなどがあり、普通に充実していました。
2.プラン
2泊3日の旅
1日目
朝6時に羽田空港
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9時ごろに鹿児島空港で乗り換え
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屋久島到着13時ごろ
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昼食
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滝めぐり、大川の滝
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チェックイン 縄文の宿 まんてん
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のんびり
2日目
お弁当ホテルでもらう
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9時ごろから白谷雲水峡へ
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宮之浦、お土産、訪問
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おしまい
3日目
屋久杉ランド
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寿司
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帰宅
3.滝が凄い
写真は大川の滝です。スケールにびっくりします。駐車場からも近くて、ちょっと歩いただけで轟音と雄大な滝の落下を真下、近くから拝むことができます。呆然と立ち尽くしてしまいたくなる、そんな場所でした。
他にも遠景ですが、様々な滝があります。これはもうひとつの名所、千尋(せんぴろ)の滝です。遠くから見る形ですが、空港からも近いし、何より遠めでも自然全体でみると迫力があります、アメリカのヨセミテを少し思い出しました。
4.白谷雲水峡(苔蒸す森、太鼓岩)
2日の予定で、行ってきました。途中大雨で足止めをくらいましたが、合計移動時間は、6時間ほどでした。
まずレンタカーで入り口に行きます。結構狭い山道です。空港の近くから移動して、40分ほどで到着します。
ここの有名なポイントといえば、「もののけ姫」のベースになった地ということ。苔蒸す森と、モロの住処のモデルになった、太鼓岩(頂上)です。
道は最初は遊歩道的ですが、すぐに山道になります。なにせ木の根っこがそこら中に太く伸びていたり、岩も多いので、わりと粗目の山道だとわかります。トレッキングシューズがほしいところです。
ここが、苔の蒸す森です。ロープがはってて、撮影ポイントになっています。
これでもか、というくらいに森林浴と苔に囲まれ続けて、さらに進むと太鼓岩に。
なんと、屋久島を一望できます。幸い、視界も開けていましたがよく霧に包まれるそうです。とても見ごたえありますが、狭いし、がけです。結構ヒヤリポイント。のんびりできるスペースはなく、風を感じて、後退しました。
帰り道は大雨にふられて、まるで沢下りみたいになりましたが、森の、山の生命を感じられました。
朝登山は、ホテルでお弁当作ってくれます。便利。
5.屋久杉ランド
3日目は屋久杉ランドをふらふらと。しかし、結構長いです。90分コースや2時間コース、それ以上のコースもあります。この日は90分以上の登山道は大雨のため遮断されていました。
やはり雨が多い分、地滑り的なこともなくはないようです。
沢山の名物杉をみました。
一方でおどろいたのは川の勢い、吊り橋、そして、変な形の杉たちです。切り株のうえにたくさんの木が生えたり、グネグネ曲がっていたり、木が木を締めたおしたり、そんな具合です。生存競争を森で行っている様相。
また、変形しているのは、人間が切り倒したからだそうです。それでも勝手に育つくらい、ここの森林気候環境は、育ちやすいということ。
人と森のコラボレーションと書かれていましたが、人は切っただけですからね。
昔は森を屋久杉を神と信仰していた文化があったようですが、のちに本州の藩主がだまして、というか、洗脳して、切り倒して屋久杉利用、伐採が始まったようです。
文明開化。彫刻も屋久島では多く見られました。
6.天候と交通手段の留意点
屋久島はめちゃくちゃ天候がわるいし、飛行機がプロペラ機のため、視界が悪いと飛行機とびません。なので、常に第二の選択肢、トッピーを確保することをお勧めします。一人9000円なので結構高いですが、確実です。
地元の人はつねに雨雲レーダーをウォッチして行動しているようです。
また、海もありますが、あまり海水浴という感じではありません。
7.グルメと宿
首おれ鯖ときびなごの刺身、あとは鶏さしもありました トビウオは素揚げ カメの手もありますが、しじみのような味でしたね
屋久どん さばだしうどんとトビウオ素揚げ
寿司やのいそのかおり
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